こんにちは、3歳1歳兄弟の母、あおちゃんです。
遡ること4か月前、長男に水いぼができました。
皮膚科で取る、保湿とハトムギ茶、ということを繰り返し、いたちごっこの水いぼもようやく終息に向かってきました。
やれやれ、と思っていたところ、今度は次男のお腹に出没!
次男はまだ1歳…皮膚科で訳も分からず取ることになったら泣きわめいて大変なことになる!
皮膚科に連れていけない…どうしよ~。
悩んでいるうちに、どんどん広がっていく水いぼ。
こうなったら、自分でどうにかするしかない!ということで、長男に続き、次男もさまざまな水いぼ対策をしてみました。
この記事では、長男、次男に試した水いぼ対策をご紹介します!お子様の水いぼでお困りの方にぜひ読んでいただきたい内容です。
水いぼとは
子どもによく見られるウイルス感染症で、1~5ミリ程度の丸くて光沢のあるいぼが皮膚にできます。基本的に自然治癒することが多く、数カ月以上かけて徐々に増えて、いつの間にか自然に治っていきます。治癒するまで半年以上、時には数年かかることもあります。ただし、細菌に感染して化膿したり、また、アトピー性皮膚炎やその他の基礎疾患がある場合などにはまれに全身に広がったりする場合もあります。
私の母に聞いたら、私も子供の頃になって治癒まで時間がかかって大変だったらしい!覚えてないけど。
長男3歳、水いぼ対策
- 乾燥肌
- アトピー性皮膚炎気味
- 蕁麻疹
- 花粉症
皮膚科で摘除
長男は、最初は膝横に5個ぐらいプツプツとでき、水いぼとは知らず様子見をしていたところ、胸にも現れたため、すぐさま皮膚科へ!
診断結果は「水いぼ」。
麻酔テープを貼り、1時間後にピンセットで取る。
痛みはないようで、長男は寝っ転がりながら携帯でYouTubeを見てリラックスモード。
取った後は、傷が化膿しないように「ゲンタシン軟膏」をぬりぬり。
これで終わりだと思っていたのに、その後何回も通う羽目になるとは…!
長男は取った箇所が痒いのか、膝裏を頻繁に掻きむしっていました。そしてさらに広がる水いぼ…。足を中心にトータル100個以上はできていたと思います。
しかし、水いぼが現れては皮膚科へ通うことを繰り返しているうちに、だんだんと水いぼが減ってきました。
保湿
元々肌が弱く、その上掻きむしることにより、長男の肌は水いぼウイルスが侵入し放題。少しでも肌状態をよくするために、保湿を朝晩徹底的に行いました。
水いぼを壊してしまわないように注意しながら、イボに効果的といわれるハトムギ成分(ヨクイニン)の入った「ハトムギ保湿ジェル」をふんだんに塗りました。
ハトムギ化粧水もコスパがよくジャバジャバ使えますが、動き回る3歳児に液体タイプを浸透させるように塗るのは至難の業。ジェルタイプの方が垂れることもなくしっかりと塗れました。
ハトムギ保湿ジェルを塗ることにより、肌状態も良くなり、掻きむしることも減りました。
ハトムギ茶
ハトムギ茶には、皮膚のウイルス感染に対する免疫を高める効果があるといわれる「ヨクイニン」の成分が入っています。
麦茶の代わりにスーパーで売っているハトムギ茶を飲むようにしましたが、あまり美味しくない…。説明書通りに作っても薄味で効果も疑わしかったので、ネットで口コミのよかった「山本漢方製薬 はとむぎ」を購入!
美味しくて息子たちもぐびぐび飲んでくれます。
皮膚科で摘除しているので、ハトムギ茶の水いぼへの効果は不明ですが、きっとヨクイニンが効いてくれていると信じて飲み続けています。
長男、水いぼ対策の効果
発症から4ヶ月経った今、全身を隈なく探して小さいのが1~2個見つかる程度までになりました!
肌が弱い長男3歳の水いぼには、
- 皮膚科で徹底的に取る
- ウイルスの侵入を防ぐための朝晩の保湿
- 体の中からウイルスへの免疫を付けるためハトムギ茶を飲む
以上3つの対策が効果的でした!
現在幼稚園では、水いぼが他の子に移らないようにレギンスを履いていますが、猛暑になる前にレギンスを脱げることになりそうです。
長男も母も頑張った!
次男1歳、水いぼ対策
- 乾燥肌
- あせも
- 乳児湿疹が酷かった
皮膚科で大暴れすること間違いなしの次男は、「自宅で摘除」「木酢液」「保湿」「ハトムギ茶」で頑張っています!
自宅で摘除
皮膚科に連れていけないけど、長男のようにあちこち広がるのを阻止したかったため、私がピンセットで摘徐することにしました。
摘除するにあたって用意したのがこちら。
まず、ピンセットと自分の手を消毒。そして水いぼをピンセットでつかみ、勢いよく引っ張る。すると、芯が面白いぐらいに取れます。少し出血もするので、イソジン軟膏を塗った小さい絆創膏をペタ。
ここで重要なのは、子供が熟睡している夜に摘除するということ!
一度起きているときにやってみたのですが、案の定泣きわめいて取らせてくれない。それならばと昼寝中に行いましたが、痛みで起きてしまい、昼寝中断。
夜は熟睡しているため、多少の痛みでは起きません。動きも少ないので取りやすいです。しかし、何個か取っているうちにモゾモゾし出すので、そうなったらその日は終了。
また、暗い中、スマホの明かりを子供の体に照らすと、水いぼがより光って見つけやすいです。
どんなに小さな水いぼでも、スマホの明かりで逃しません!
ピンセットを使い始めてから、毎日2個ぐらいを取り続けています。小さなものはピンセットでつかみにくいので、木酢液を使いながら様子見です。
木酢液
イボに効果的といわれている「木酢液」。
楽天市場でレビュー件数がずば抜けて多いこちらを試すことにしました。
原液を薄めて綿棒に湿らせ、次男の水いぼにちょんちょんと付けてみましたが、まだ1歳で皮膚が弱い次男には刺激が強く痛がってしまいました。そこで、お風呂に入浴剤として入れてみたところ、痛がる様子もなく、毎日入っています。
木酢液は燻製の匂いがして、私も子供たちも好きです。
大きい水いぼはピンセットで摘除しているので明らかな効果は分かりませんが、小さな水いぼは赤みを帯びて、それ以上大きくなっていないです。そのうち枯れていくのか…期待しています!
保湿
長男と同様、「ハトムギ保湿ジェル」を使っています。
ハトムギ茶
長男と同様、「山本漢方製薬 はとむぎ」を飲んでいます。
次男、水いぼ対策の効果
次男、さまざまな水いぼ対策の成果なのか、今のところお腹にしか水いぼができていません。そのお腹も、新規の水いぼは出てきていません!
皮膚科で取るとトラウマになりかねない次男の水いぼには、
- 自宅で熟睡中に毎日少しずつ取る
- 木酢液のお風呂
- ウイルスの侵入を防ぐための朝晩の保湿
- 体の中からウイルスへの免疫を付けるためハトムギ茶を飲む
以上4つの対策が効果的でした!
その他実践したこと
長男、次男共に、これまでご紹介した方法以外に、以下のことにも気を付けました。
- 爪をこまめに切る
- タオルは共用しない
保湿で肌を掻きむしることは減りましたが、それでもお風呂で体が温まったときなどに無意識にボリボリ掻いています。絶対に掻かない!ということは不可能なので、少しでも肌への負担を減らすために爪はこまめにカットしています。
また、タオルなどを介して水いぼが移ることもあるので、お風呂上がりで走り回る二人をまとめてワシャ~と拭きたくなっても、タオルは完全に別々です。
まとめ
さまざまな水いぼ対策をしてきましたが、同時進行で行っていたため、どれが一番効果があったのかははっきりとは不明です。
しかし、息子たちは肌が弱く、何も対策をしなかったら顔や腕など全身に広がり集団生活にも支障をきたす可能性もあったため、水いぼを手っ取り早く摘除する方法が最も効果があったのではないかと思います。
水いぼはそのままにしておいても、いずれは免疫ができ治癒していくものです。
しかし、それまでがやっかい!
お子さまの肌状態に合わせて治療をされてみてはいかがでしょうか。
全世界の子供の水いぼよ、なくなれ~!!!