こんにちは、3歳1歳兄弟の母、あおちゃんです。
我が家の3歳児は色にあまり興味がなく、自分の好きなピンクと黒以外、色の名前を覚えようとはしません。クレヨンもほとんどがピンクと黒を使っています。
色の絵本を読んで興味を持ってもらおうとするも、すぐに飽きてしまう。
色の名前を覚えることは特に重要視していませんが、この世界にはピンクと黒以外にも赤や青、黄、お母さんも名前の知らない素敵な色がたくさんあるんだよということを知ってほしい…。
そんな思いから、遊びながら楽しく色を感じてもらえる「色眼鏡」を作ってみました。
実際にやってみたところ、以前より色に興味を持ってくれるようになったので、色にあまり関心がない、というお子様をお持ちの方にぜひ読んでいただきたいです。
色遊びとは
色遊びとは、その名の通り色を使った遊びですが、その遊びをすることで子供の成長にどんな影響があるのでしょうか?
色遊びは、
- 色の変化を楽しむ
- 好きな色・嫌いな色を見つける
- 色のイメージを考える
などといったことをします。
そして色遊びをすることで、
- 目や脳に刺激を与える
- 芸術面でも創造豊かになり、色彩感覚を養うことができる
などのメリットを子供に与えることができます。
色彩感覚が豊かになると、天気や四季を色で感じることができて毎日が楽しくなりそうだね。
それに、将来の仕事や趣味などで活かされるかもしれないね!
カラーセロハンで色眼鏡を作る
今回はそんな色遊びをするために、カラーセロハンを使って虫眼鏡を作ってみました。
材料はこちら。
段ボール・カラーセロハン(ダイソー)・紐・のり・鉛筆・ハサミ
まず、段ボールを虫眼鏡の形(手に持ちやすいサイズ)に色の数×2だけ切り取り、持ち手に紐を通す穴を開けます。今回はフリーハンドで下書きしましたが、ガムテープなどの丸いものをなぞって書くと綺麗に仕上がります。
そこにカットしたカラーセロハンを糊でくっつけ、もう一つの虫眼鏡段ボールを重ね合わせます。我が家は息子二人分であるため、切り抜きが多く大変でこの状態で完成としました。しかし、後日次男にセロハンをすべて剥がされてしまったので、段ボールを重ね合わせることをおすすめします。
最後に首にかけられるよう、すべてに紐を通して完成です!
くり抜いて余った部分は顔を書いて遊びました。
色眼鏡で遊ぶ
さあ、早速色眼鏡で遊びます。
家の中でも楽しいですが、折角なら季節の野花などの色を観察しながら遊ぼう!ということで外で遊んでみました。
1歳児も楽しんでいます。
また太陽の光を利用してステンドグラス遊びもできます。
まとめ
「色遊び楽しかった?」と聞くと、「楽しかった~!またやりたい!」との返事が!
そして何より、色遊びをしてから、赤信号を「リンゴの色と一緒だ!」、黄色の花を「これはバナナの色だね!」、「水の色はどんな色?」、と色に興味を示してくれるようになりました。
お絵描きも、これまでほぼピンクと黒のクレヨンを使っていましたが、「アンパンマンの鼻はこの色かな?」とオレンジのクレヨンで書いたり、「だだんだんの目はこれとこれ!」と赤と薄橙を混ぜたり、多彩な色を使うようになりました。
色の名前はまだ覚えることはできませんが、それはいつかできればいいな~ぐらいで。
子供たちがたくさんの色に触れあって、創造豊かな楽しい毎日を過ごせると嬉しいです。