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【手作りおうち縁日】簡単!段ボール『千本引き(釣り)』の作り方

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あおちゃん
あおちゃん

こんにちは、4歳2歳兄弟の母、あおちゃんです。

夏といえばお祭り!コロナ禍でお祭りは軒並み中止ですが、子供たちに楽しい夏の思い出を作ってあげたい!ということで、手作り「おうち縁日」を開催しました!

おうち縁日では、スーパーボールすくい、射的、輪投げ、ヨーヨー釣り、ビンゴ、スイカ割り、とたくさんのゲームをしましたが、中でも子供たちに好評だったのが「千本引き(千本釣り)」

本記事では、子供たちに大人気「千本引き(千本釣り)」の作り方をご紹介します。

 

手作りは難しそう…という方は、大人気水遊びおもちゃのウォーターテーブル「ステップ2」を使ってできちゃいます。ウォーターテーブルとしても遊べるし一石二鳥!?気になる方はこちら▼

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千本引きの由来

千本引きのしっかりとした由来については分かりませんでしたが、室町時代から江戸時代にかけて正月に行われた、数本の細い縄を束ねて、その中のどれかに橙の果実や金銭などを付け、それを引き当てた者を勝ちとした福引きの一種、「宝引き(辻宝引き)」からきてるのかな~と思います。

時は大昔になりますが、「福引き」の原型は、730年(天平2)に聖武天皇が正月の酒宴を開催した際に、諸臣に「仁」「義」「礼」「智」「信」の一文字を書いた短籍(たんざく)を抜き取らせ、引き当てた者それぞれに褒美を与えた余興であるとされています。

その後、元禄年間(1688‐1704)には、縄の先に品物を結わえて引かせ、それを引き当てた人にあげるという遊びが試みられるようになり、さらに寛延・宝暦年間(1748‐64)には、「辻宝引き」と称して、街頭で100本の細縄を用意して、うち数十本には玩具や飴を結びつけ「さござい、さござい(さあこい、さあこい)」とはやしながら、子どもたちを客にして引かせる大道商人が現れました。(参照:コトバンク

ここからは完全に私の憶測ですが、お客さんへの見栄えを意識して、景品をすべての紐に付け、呼び名を「千本引き」にしたのではないでしょうか?景品がてんこ盛りだと楽しそう!やりたい!となりますもんね♪しかし、百本引きではなく千本引きとはまた大きく出たと思いますが…。

真相は謎ですが、つまりは、現在お祭りやイベントでよく見かける「千本引き(千本釣り)」は聖武天皇の余興が起原…?

あおちゃん
あおちゃん

「千本引き」は元は高貴な遊びだったのかもしれないのか~!

夫

物事の歴史って面白い!

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材料

さあ、そんな古い歴史を持つ「千本引き」ですが、段ボールと紐と景品さえあれば簡単に作れます。ということで作ってみました!

材料はこちら。

最低限用意するものは、【段ボール・紐・テープ(クリップ)・カッター・ドライバー(キリ)・穴を開けた分の景品】。

その他、飾りつけ用として、【色紙・模造紙・両面テープ・のり】を用意しました。

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作り方

  1. 段ボールの一面をカッターで四角く切り取ります。
    \ザクザクっと!/

        

  2. 段ボールの上の蓋部分を二ヵ所、カッターで切り取ります。切り取った蓋は、④の飾りつけで使います。
    \この部分だよ/

         

  3. 残った段ボールの蓋をテープで閉めます。ここで余裕のある人は模造紙などを貼り付け、段ボール感をなくします。
    \貼り付け作業が一番大変だった…/

  4. ②で切り取った蓋に、まとめた紐を通す用の穴を開け、段ボールの上部に取り付けます。ここで余裕のある人は、飾りつけをします。
    夏と言えば海!ということで、今回は海をイメージしてタコの飾りつけをしてみました。まとめた紐を通す用の穴はタコの口!この後、厚紙を丸めて、タコの口を伸ばしました。

    \タコチューやで~/


    横から見た図。
         

  5. 段ボールの上部に、ドライバーやキリで景品の数だけ穴を開けます。紐の太さにもよりますが、穴が小さすぎると後々紐を通すのが大変です。
    \ドライバーでも簡単に穴が開いた!/

       

  6. ドライバーで開けた穴に紐を通し、一端は景品にテープやクリップで括りつけ、もう一端は④で開けた穴に通します。

    \頑張ってすべて通し終えたよ!/

       

  7. 完成!タコが墨を噴射している風になりました。
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遊んでみた

さあ、丹精込めて作った「手作り千本引き」ですが、子供たちの反応はいかに!?

おうち縁日で子供たちに「手作り千本引き」をお披露目すると、「きゃー!」「すごーい!!」「やりたーい!!」と歓喜の雄叫びが!

さっそく遊ばせてみると…

\どれにしようかな~♪/

欲しい景品が当たったり、当たらなかったり、子供たちはそれはもう大盛り上がり!見ている大人も何が吊り上がるかドキドキ。

今回景品を60個用意しましたが、最後までわいわい楽しく遊ぶことができました。

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まとめ

段ボールと紐と景品さえあれば、簡単に作ることができる「千本引き」!さらにデコレーションすることで見た目にもインパクトがあり、おうち縁日が一層賑やかになること間違いなし!

この夏、お子さまの思い出作りにぜひ作ってみてはいかがでしょうか?既製品がいい!という方にはこちらがありますよ~。

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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