こんにちは、キャンプ初心者あおちゃんです。
2020年秋に、私と夫(共に30代初心者)、3歳と2歳(男の子)の4人で初キャンプをして参りました。
【準備編】と【当日編】はこちらから!
今回は、キャンプの醍醐味、「キャンプ飯」についてのお話です。幼い子供がいてもキャンプ飯を妥協したくない方、必見です。
1日目 昼食
12時ごろにキャンプ場に着いたので、設営前に腹ごしらえ。
道中に立ち寄った西部秩父 駅前温泉 祭の湯の売店で購入した秩父おにぎりをいただきます。
子供たちも売店で購入したパンを頬張ります。
1日目 火と水を準備
さあ、待ちに待ったキャンプ飯!
火
まずは火起こしに取り掛かります。
我が家は初心者なので、簡単に火起こしができるキャプテンスタッグの火消し壺と火起こし器のセットを使用。火消し壺もセットなので、炭の再利用ができます。
炭は備長炭を使用。
子供たちにもお手伝いをしてもらいます。
ダイソーの着火剤にSOTOのガスバーナーで点火したら、あっという間に火起こし完了。
水
水は長男にお任せ!
炊事場の水をダイソーのジャグに入れて運んでもらいます。
せっかく長男が用意してくれた水ですが、テントの中に置くとすぐさま次男が水遊びを始めてしまい、テントの中はドロドロに。
オーマイガッ!
1日目 おやつ
気を取り直して次はおやつです。
念願だった焼きマシュマロ!子供たちも串に刺して焼きます。
とても素敵な色に焼けました。
一口食べてみて…なんだこれ!今年に入って一番感動した瞬間…!子供たちも無我夢中で頬張っていました。
外は香ばしく、中はとろとろ~!
タピオカの次に焼きマシュマロブーム来るんじゃない?
1日目 夕食
炊飯・川魚
焼きマシュマロでテンション上がった我が家、次は炊飯に取り掛かります。
話題のダイソーメスティン登場!説明書を忘れてしまったので、雰囲気で挑みます。
散策ついでに拾ってきた石を重石にして、炊飯開始!
キャンプ場で注文していたニジマスとイワナも一緒に焼きます。
超初心者夫婦の私たち、炭火でも火が燃え上がるものだと思っていました。そのため、炭が白くなっている状態だけで本当に米が炊けたり、魚が中まで焼けるのか半信半疑でした。
マシュマロは焼けたけど、米は蓋を開けるまでドキドキ。
しかし、さすが備長炭!ご飯も魚もしっかり調理できました!
食べてみると…炊飯器で炊くよりご飯甘い!
炭火で炊くって素晴らしい。
普段はふりかけがないと白飯を食べない子供たちですが、ダイソーメスティンご飯はバクバク食べていました。そして魚も子供たちにすべて食べられました…。
サイドディッシュ
料理好きな夫、おかずもたくさん作ります。
ちなみに我が家はコールマンのクーラーボックスに下準備をした食材を詰め込んできました。
見た目が格好良く、しっかり密閉できるので保冷力抜群。ロゴスの保冷剤を入れましたが、2日目も飲み物がキンキンに冷えていました。
その冷蔵庫並のクーラーボックスから食材を取り出し、料理した初キャンプのサイドディッシュはこちら!
トマトとモッツアレラのホットカプレーゼ
オススメ度:★☆☆
せっかくだから炭火を活用したいという思いで、カプレーゼを炭火の上で少し温めましたが、失敗。トマトの汁が結構出てきてチーズがベチョベチョに。カプレーゼは冷えた状態で食べるのがベスト。
しらすとなすのニンニク炒め
オススメ度:★★☆
ニンニク油がしらすとなすに絡んで大人受けはGOOD。しかし、子供には不人気でした。
丸ごとチーズフォンデュ
オススメ度:★★★
専用の調理器具がなくてもチーズフォンデュが味わえるなんて、これ考えた人に拍手!溶けたカマンベールがウインナーにも野菜にもお酒にも合う~!私も子供も、カマンベールの白い部分が苦手ですが、これは火を通したからなのか、苦みを感じず美味しく食べることができました。
メインディッシュ【肉】
来ました!メインディッシュ!肉!肉命の夫が張り切って肉を用意していました。
精肉屋でミスジの塊をGETしてきたよー!
夫はレアの状態でばくばく食べていましたが、私と子供は網の上で焼いてウェルダンに。噛むほどに肉汁が溢れ出し、ご飯がすすみました。
キャンプ肉は最高だね!
デザート
子供たちがマシュマロの次に楽しみにしていたバナナチョコ。
焼き始めてしばらくすると、チョコが溶け出し、バナナもとろん。
子供たち、「あちち」と言いながら見事に完食。アルミホイルにへばりついたチョコも必死に食べていました。
2日目 朝食
朝は撤収があるため、ガスコンロタフまるで余った食材の簡単料理です。
まずはコールマンのケトルで目覚めのコーヒー。
川のせせらぎを聴きながら、コーヒー片手にゆっくり…とはいきませんでしたが、自然の中で飲むコーヒーは格別でした。
朝から焼きマシュマロをしたり、ガーリックトーストをしたり、ウインナーを焼いたり、缶詰のアヒージョをしたり。
朝もしっかりキャンプ飯を堪能して、撤収、キャンプ終了です。
まとめ
やんちゃな子供がいるため、調理に時間を掛けられず適当な料理になるだろうと思っていましたが、案外ちゃんとした美味しいキャンプ飯を楽しむことができました。
- 調理時間短縮のために、あらかじめ食材の下準備をすること
- 料理は凝ったものにしない
- 火起こしは火起こし器を使う
- 子供たちにも手伝ってもらう
- おやつを適時挟む
これらを実践したことが功を奏したのかと思います。
手のかかる子供がいるけど、美味しいキャンプ飯を食べたい!という方はぜひ参考にしてみてください。
美味しいご飯を食べて、家族みんな笑顔!キャンプ飯って最高ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
よいキャンプライフを!