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子供の成長に欠かせない!【ごっこ遊び】のメリットをご紹介

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あおちゃん
あおちゃん

こんにちは、3歳1歳兄弟の母、あおちゃんです。

3歳の長男が少し前までパンのおもちゃを使ったお店屋さんごっこをよくしていたのですが、最近は自分がアンパンマンになって敵(私や夫)を倒すヒーローごっこにはまっています。

子供はとっても楽しそうですが、一日に何度もごっこ遊びに付き合うのは大変…。息子の考えたストーリーに沿わないと怒るし…。

あおちゃん
あおちゃん

そもそもごっこ遊びって子供にとってどういうもの?いい影響を与えてくれるのなら私も真剣に遊べるはず!

ということで、今回は、この「ごっこ遊び」はどんな種類があるのか、子供の成長にどういった関係があるのかなどを調べてみました。

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ごっこ遊びとは

ごっこ遊びとは、自分以外の何かになりきって遊ぶことです。

おままごとや、お医者さんごっこ、ヒーローごっこなど、子供自身が想像した様々なシチュエーションがあります。

また、ひとつにごっこ遊びといっても、年齢とともに遊び方が変化し、「再現遊び(ごっこ遊びの準備段階)」→「世話遊び(ごっこ遊びの準備段階)」→「みたて・つもり遊び(簡単なごっこ遊び)」→「なりきり遊び(ごっこ遊び)」→「高度ななりきり遊び(高度なごっこ遊び)」と段階を踏んでいきます。

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年齢別ごっご遊び

1歳:「再現遊び」「世話遊び」

1歳頃は、身近な大人の行動を観察して真似て遊ぶ「再現遊び」をすることが多いです。パパが電話する真似をして「もしもしー」と言ったり、ママがお茶を飲む姿を真似して「ごくごく」と飲むふりをしたりします。

あおちゃん
あおちゃん

1歳の次男が最近よくかばんを持って「ばいばい」って出かけるふりをするね。

夫

ぼくが会社に行くのを真似してるんだろうな~。

その後、ママやパパ、保育園の先生などに、自分がしてもらっていることを人形にしてあげる「世話遊び」に発展していきます。

2歳:「みたて・つもり遊び」

2歳頃になると、再現遊びが進化し、葉っぱをご飯に見立てて料理をするふりや、ママやパパになったつもりでかばんを持ってお買い物するふりなど、おままごとのような簡単なごっこ遊びを楽しむようになっていきます。

3~4歳頃:「なりきり遊び」

3~4歳頃は、親だけでなく、アニメのキャラクターやお医者さんなどの役割を演じ、動きやセリフの真似をすることが多くなってきます。さらに人形などをの小道具を使って、自分でストーリーを作って遊びます。

この頃になると、家族以外の友達と一緒にごっこ遊びするようにもなってきます。これは、幼稚園など小さな集団の中で遊ぶようになり、友達同士で同じイメージを持てるようになったことを意味します。

5~6歳頃:高度な「なりきり遊び」

5~6歳頃になると、1人で何役も演じる高度な「なりきり遊び」をするようになります。複数人の表情や口調を使い分けたり、それぞれの立場を踏まえたセリフを話したり、より想像力を使って遊ぶようになります。

あおちゃん
あおちゃん

トイストーリーのアンディがまさにこれだね。

また、友達とのコミュニケーションが活発になると、友達と意見交換をしたり、価値観を共有することが多くなってきます。そのため、友達同士でルールやシチュエーション、役柄を設定したより高度ななりきり遊びになることがあります。

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ごっご遊びがもたらす影響

ごっこ遊びはただ遊んで楽しいだけではなく、子供の成長に欠かせない遊びのひとつです。ごっこ遊びを通じて子供は多くの能力を身につけることができると言われています。

想像力・記憶力・観察力・表現力

再現遊びをするためには、記憶力や観察力がないとできません。また、何かを別のものに見立てて遊ぶためには、目の前にないものをイメージする想像力も必要です。さらになりきり遊びになると、なりきる対象のセリフや動きを表現することも必要となってきます。

協調性・コミュニケーション力・言語力

友達とごっこ遊びをするときは、価値観やシチュエーションを共有したり、セリフのやり取りをすることが必要となってきます。そこから、相手の気持ちを考える協調性や、説明する言語力、受け答えをするコミュニケーション力が培われていきます。

社会性

ごっこ遊びで大人の真似をすることで、社会でのルールやマナー、役割に応じた言葉遣いなど、社会性を学ぶことができます。また、友達との間でもルールが発生し、ルールに従って遊ぶという社会性が身に付きます。

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親がしてあげられること

子供の成長にとって欠かせない「ごっこ遊び」ですが、親はどのようなことをしてあげるといいのかまとめてみました。

ごっこ遊びしたくなるような経験を増やす

再現遊びやみたて遊びをするには、真似したくなるような経験が必要です。些細なことでも色々な経験をさせてあげることが、子供の想像力向上の後押しになります。その際は、場面に適した言葉(挨拶や店員さんとのやりとり)を積極的に使っていきましょう。

また、はじめのうちは子供だけで遊ぶのは難しいものです。ママやパパなどと一緒に遊ぶことで、やりとりやイメージが広がりごっこ遊びが豊かになっていきます。

あおちゃん
あおちゃん

次男が電話で「もしもし~」と言ってきたら、全力で「もしもし~!」と答えるようにします!

ごっこ遊びしたくなるような環境づくり

みたて・つもり遊びでは、実物の形をしたおもちゃでなくとも、様々なものを別のものに見立てて遊びます。子供がみたて・つもり遊びをできるようになってきたら、子供の想像力を伸ばせるよう、おもちゃはシンプルなもの(新聞紙・毛糸・トイレットペーパーの芯など)を用意してあげましょう。

あおちゃん
あおちゃん

そういえば、幼稚園で子供たちがチェーンリングをラーメンやご飯に見立てて遊んでたな~。

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子供のイメージを妨げずに見守る

子供はよく大人には考え付かない発想で遊んだりします。

あおちゃん
あおちゃん

長男はジャムおじさんになって「苦手なパン」を作ってバイキンマンをやっつけてます。

夫

次男はぼくの靴を電話に見立てて遊んでるよね~。

子供の豊かな想像力が育まれるように、大人の価値観を押し付けず、自由に遊べるように見守りましょう。

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まとめ

長男がごっこ遊びをしているときのセリフやストーリーは、「この言葉、母である私の口癖だ」「この内容、前見たテレビでやっていたやつだ」というものが多いです。普段の何気ない生活の中で経験したことが、長男の頭の中で混ざり合い、オリジナルのものとなって、ごっこ遊びとして表現されていました。

子供はごっこ遊びをすることで、目の前にある世界とは別の世界を作り出すほどの想像力を働かせているのです。これってすごい!私の頭ではもうできません…。

これからは、たかがごっこ遊びとせず、ごっこ遊びウェルカム!どんどんやって!という気持ちで見守って(付き合って)いきたいと思います。

次はどんなごっこ遊びをするのかな~。

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