こんにちは、3歳1歳兄弟の母、あおちゃんです。
3歳長男は「なんで?どうやって?」をよく言います。
「雨はなんでお空から降るの?」
「鳥さんってどうやってお家をつくるの?」などなど…。
なんとなーくな回答をしますが、正確ではないかもしれないし、何より口で言うだけでは息子も理解してない様子。もちろん、スマホで検索すればすぐに答えは出てきますが、できれば息子自身で調べて、たくさんの発見をしてほしい。
そこで!正確な情報と、子供でも調べやすく分かりやすい、写真やイラストが載っている【図鑑】を購入することにしました。
図鑑って頭のいい子の家には置いてあるもんなんだ…!
最初は人気のある『小学館の図鑑NEOシリーズ』にしようかと思いましたが、
息子は興味のあるものが多岐にわたるため、それらすべてを買うとかなりの金額になってしまう…。
実際に読むかどうか分からないしな~。
とういことで、まずは、色んな項目が書かれている図鑑を買って、熱心に見てる項目があったらその項目を特集した図鑑を購入することにしました。
そして、多種多様な項目が載っている図鑑を本屋で見比べた結果、特に項目数が多く分かりやすい『小学館 こども大百科』を家に置くことに決定!
今回は、全189項目について書かれている『小学館 こども大百科』をご紹介します。
こども大百科とは
- 発売日 2011/11/25
縦約28.3cm×横約22cm×厚さ約3.5cm
全422ページ
生物、科学、世界、乗り物、環境、食生活、最新技術など、あらゆるジャンルの基礎知識が身につく、学習ビジュアル百科の決定版!
その特長は、以下の通り。
- 約4000点の豊富な写真とイラストを駆使し、好奇心に訴えながらわかりやすく解説
- 各テーマをさまざまな視点で掘り下げるので、基礎知識だけでなく、新しい見方、考え方が身に付く
- 「なぜ?」「なに?」という、こどもの素朴な疑問に応える『疑問解決型の百科』
- 理系に強い子にも育てる
- 国際的なテーマにも対応
- 詳細な図解によって、モノの仕組みや働きも理解できる
ぼくが小さいころにも同じような図鑑があって、面白くてよく読んでいたなぁ。
掲載されている項目
見開き1項目、全189項目を、あいうえお順に配列。
項目は、身近な生活関連から宇宙まで広範囲にわたり、子どもの好奇心と学習意欲に応えるページ構成です。
扱っている項目はこちらから確認できます。
全189項目ですが、それ以外にも「さくいん」に約3000項目があります。
たとえば、「ゾウ」だけの見開きページはありませんが、索引で調べると3項目(どうぶつ・は・ふん)で「ゾウ」のことが書かれています。
「ゾウ」のことを調べているうちに、他の情報も目に入ることになり面白さUP!
また、関連項目のページ表記を徹底しているため、知りたいページへすぐとべる発展学習システムになっています。
たとえば、「うちゅうかいはつ①」について調べると、項目名の上に「うちゅうかいはつ」に関連する項目のページが表記されています。
ページ表記は、項目名の上以外にも、文中に出てきたりもするため、読んでいて「このとについてもっと知りたい!」と思ったらすぐに調べることができます。
知りたいが止まらない!
内容
気になる内容ですが、それはもう、調べるのが病みつきになるぐらいよくできています。
「とり」の項目で見てみると、「とり」の体について詳しく書かれています。そして、「?」などのマークがあり、より踏み込んだ情報や役立つ情報が記載されています。
- 「❓なぜなにマーク」誰もが疑問に思うことを分かりやすく説明。
- 「🔍むしめがねマーク」つくりやしくみをより詳しく説明。
- 「👆ナンバーワンマーク」あるジャンルの中で一番な事柄。
- 「✏えんぴつマーク」実際に見学ができる施設情報。
- 「💻コンピューターマーク」役立つホームページ情報。
- 「📖本マーク」さらに詳しく学習するための参考図書。
一つの項目の中に好奇心を掻き立てられる情報がたくさん詰まっています。
3歳息子は文字がまだ読めないので私と一緒に読んでいますが、「とり」について私が解説していると「とりさんってすごいね!」と言い、興味津々です。
写真やイラストが豊富だから、子供にも分かりやすく、飽きないんだね。
さらに、世界地図と世界の197か国の国旗一覧表、日本や世界のナンバーワン、都道府県の基本データ、単位や記号など、必ず知っておきたい情報が資料集に記載されています。
情報は古くないか
『小学館 こども大百科』は発行が2011年11月でやや古いです。
しかし!古いのは発行年であって、中身は増刷の際に、時代にそぐわないイラストを入れ替えたり、誤植の訂正等をしています。
最新版は「2019年1月 第12刷発行」!
口コミに「写真やイラストが古い」などとありましたが、古いと思ったのはガラケーのイラストを使っていた「でんわ」の項目ぐらいでした。
それでもキャッシュレスのことに触れていたりするから、情報が古い!とは感じないよね。
また、小学館に問い合わせをしたところ、現時点(※2020年6月)で改訂版や新刷などの刊行予定はないため、2020年の今、この本を購入しても「あ~!もう少し待てば新しいのが出たのに!」とはならないかと思います。※予定であり、今後変更になるかもしれません。
2011年の古い情報はなぁ~と思って購入をためらっていましたが、問い合わせをして内容は最新のものと分かり、即購入しました。
まとめ
息子の「知りたい」気持ちの手助けになればいいな~と思って購入した『小学館 こども大百科』ですが、息子はもちろんのこと、親もハマっています。
私は30歳過ぎており、ある程度の知識はあると思っていましたが、『こども大百科』を開くたびに「世の中、知らないことだらけ~」と感じさせられます。それと同時に、知る喜びも感じています。夫も然り。
きっと、この本は家のリビングに長年にわたり置かれる存在になるでしょう。
まさに一家に一冊!
また、より有効に図鑑を使うために、合わせてこちらも読みたいと思います。
飽きさせないように図鑑にゲーム性を持たせてくれる、この本もいつか買う予定。
息子に「調べて知る楽しみ」が増えると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。